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2012年06月29日
「しろがねの彩、くろがねの貌」
オープニングレセプション 18:00~
6/29~7/8 月・火休廊
2012年06月29日
展示会始まりました。
2011年11月09日
サイトオープンいたしました!
blog更新しました。

 

profile-concept

works

Chair
steel、木(クルミ)
あまり見たことのない、1枚の鉄板だけでつくるデザインのチェア。
強度を出し、足と背もたれをつくるため、的確な場所をバーナーで熱し、曲げを加えた。
座面は疲れにくく、木自体にオイル分を含んでいるクルミを使った。
クルミは歳月を経て色が濃くなり、なじんでいくところが気に入り選んだ。

Chair

Dining set
steel、木(マコレ)
“団らん”をコンセプトにしたダイニングテーブル。
家族のコミュニケーションが減って来た今だからこそ、みんなが自然と集まれる場所を作りたいと思った。
昔は当たり前のように使っていた囲炉裏を現代版にアレンジし、テーブルに組み込んだ。
テーブルの高さを低く、囲炉裏は小さめにし、使わない時はしまえるようにした。
炉は取り外し可能。
全体的に鉄と木のバランスを考えデザインした。

Dining set

Dining chair
steel、木(クルミ)、革
囲炉裏のダイニングテーブルに合わせたチェア。
座り心地にこだわり、シンプルなデザインにした。
座面は疲れにくく、木自体にオイル分を含んでいるクルミを使った。
人の形になじむように背もたれと肘掛けに革を使った。

Dining chair

Low table
steel、木、ガラス
天板に木を使ったローテーブル。
一般住宅で使いやすいように重量を軽くするため、中が空洞の角パイプを使い、制作した。
雰囲気を出すため、角パイプをバーナーであぶり色をつけ、使用した。
木は3分割で成形し、最後に一体化して1枚の丸天板に作っていただいた。

Low table

miniPhoto miniPhoto

Display chair
steel、木(古材)
アパレルショップのディスプレイ用チェア。
鉄の曲げの多いデザインだったので、ジグを作り、それぞれの脚の曲げが合うように制作した。
全体のフォルムがキレイなデザインだったので、隠し溶接など溶接個所に気をつけた。

Display chair

miniPhoto

Display table
steel、木(古材)
アパレルショップのディスプレイ用テーブル。
重く大きくなるテーブルの脚を、無理なくきれいに作れるよう制作順序に気をつけた。
Display chairと同じく、全体のフォルムがきれいに見えるように、溶接個所に気を配り制作した。

Display table

Hanger stand
steel
シンプルかつ軽量なデザインだったので、見た目がプアにならないよう、バーナーで熱し、色をつけた。
中が空洞の角パイプは熱でゆがみやすいので、溶接の熱で変形しないよう気を配り制作した。

Hanger stand

miniPhoto

Hanger stand
steel
ハンガースタンドの脚は鍛造(鉄を熱してたたく)と曲げのデザインだったので、鍛造を先にし、曲げをまとめて制作。
曲げの角度が合うようにジグを作り、バーナーで熱しつつ、曲げた。
脚と上部は別に制作し、最後に組み立て溶接。

Hanger stand

miniPhoto

Partition
steel
予算が少ない中で、存在感のある、予算内で出来るデザインを考え制作した。
脚はハンガースタンドと同じにし、一体感を出した。

Partition

miniPhoto

Menu board
steel、塩ビ
美容室の外に飾るサインボード。
室内装飾がアンティーク家具や、ドライフラワーなどでシックに構成されていたので、お店の雰囲気に合わせたデザインにした。
お店のメニューを飾るというイメージをコンセプトに、一般的な看板ではなく宝箱のようなものを目指した。
お店の雰囲気に合わせるように、錆させ、印象が浮きあがらないように配慮した。

Sign board

miniPhoto miniPhoto

Sign plate
steel
「calvari=丘」というイメージを1枚の鉄板から形にした。
なだらかな流線を描くようにガスバーナーで溶断し、お店の雰囲気に合わせ、錆を加えた。
光と影が地面や壁に作り出す世界。美容院がより魅力的になるよう、プレートを抜き文字にした。

Sign board

miniPhoto miniPhoto

Mirror stand
steel、鏡
美容室のミラースタンド。
鏡が浮いたようなイメージにしたいという要望を聞き、そのイメージを大切にしつつ、強度も考え制作した。
角パイプは一体感を出すため、バーナーであぶり、色をつけて使用した。
ミラーだけが浮かないように、鉄の表面を荒らし、アンティーク家具にも合うように加工した。
シンプルかつ、存在感のあるものになったと思う。
現在、表参道の美容室「calvari」で活躍中。

Mirror stand

miniPhoto miniPhoto